~腹膜透析の歴史~
1923年 Ganter:腹膜透析を臨床応用した。
1946年 Fine:急性腎不全患者に腹膜透析を施行した。
1948年 Frank:間欠的腹膜透析療法の連続使用のため、20Lタンクを用いた腹膜透析液(緩衝剤は重炭酸)の作製法を考案した。
1959年 Maxwell:現行の間欠的腹膜透析の基本となるシステムを開発した。
1960年 Ruben:腹膜透析を慢性腎不全患者の治療に応用した。
1964年 三上信英,上田泰ら:日本での腹膜透析(間欠的腹膜透析)の臨床応用が始まった。
1968年 Tenckhoff:腹膜灌流カテーテルを考案し、長期的反復実施が可能となった。
1972年 Popovich:CAPDを考案した。
1975年 Moncrief,Popovich:CAPDを臨床応用した。
1984年 日本でもCAPDによる在宅療法がおこなわれるようになった。
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